近年の美容外科人気の更なる高騰の大きな理由に、施術時間の大幅な短縮の実現が見逃せません。いわゆる「プチ整形」と称される施術であれば、日帰りも十分可能で術後のケアも必要最小限の回数だけで安全面に不安も無く、この手軽さがそれまで美容外科施術に踏み切れず、最後の1歩を踏み出す手前で躊躇されていた方々の背中を押しているのです。

歴史を遡り、いわゆる黎明期の美容外科手術は大変大掛かりかつ、絶対的な施術事例も少なく、伴うリスクも小さくありませんでした。中長期的な入院は避けられず、昭和のテレビドラマなどでは大袈裟に顔中を包帯でグルグル巻きにした患者役が登場する場面も、今日では陳腐極まり無く映るばかりでしたが、当時は自然な設定でした。その後数え切れない施術例の検証から更なる研究と試行錯誤を重ね、今日の美容外科はその圧倒的な安全性と、施術時間を含む入院から退院までの時間短縮で、誰にも気づかれる事無く自身のプライベートタイム内で施術を受けられるレベルへと進化を遂げているのです。外科施術に時間を要せばそれだけ、患者の心身への負担は大きくなり、それが結果リスクの増大をも招き兼ねません。今後も安全面最優先際重視の上で、更なる技術の進歩と時間短縮が実現され続ける事でしょう。